やっぱり?気になる費用のお話

マイグレーションよもやま話

「既存アプリケーション資産を最新のシステム環境に対応させる」場合、その選択肢は幾つもあり、また、システム規模や利用者の多さやリテラシーを含めてさまざまな検討が必要となります。  例えば「全社的に、最新OSやDBの導入を行う」と決定される場合、

  • 既存アプリケーションの他言語でのフルスクラッチ開発 →この際に、対象業務システムを刷新する
  • パッケージソフトへ移行する →QCDと保守性の高さを考え切り替え標準化を図る

などが有効な選択肢だと考えます。  PowerBuilderをご利用いただいていた数多くのお客様もそのようなご判断をされました。  もちろん、「使い馴れた既存のアプリケーションをマイグレーションして活用する」と判断し移行されているお客様が、大半であると考えます。  長い年月をかけて、当初は荒削りで利用者から不満や要望が多く、改良に加えて次々と問合せ画面や帳票等を追加開発して利用者の時代の要求に応えてきた歴史があります。  結局、使わなくなったJOBも相当にあったり、機会を見つけて新たに作りたい部分がまだあったり、言わば「手塩にかけて育てた愛着あるシステム」ですから簡単に切り替えるとは、それこそ「何事か?そのメリットを提言せよ」と感情が高ぶる光景に出くわすこともあると思います。

さて、具体的にPowerBuilderで開発されたシステムのマイグレーションについて本格的に検討する際、一番悩ましいのは費用のことだと考えます。  マイグレーションは、既存のシステムを最新のシステム環境に対応させることが主目的なので、見方を変えればシステムとしての価値が大きく変わらないという判断もあります。  マイグレーションをトリガーにシステムの機能改修等を加えない限り、UIやUXなどは、ほとんど既存のアプリケーションと変わりません。  むしろ、正しく移行が成された結果なのです。  OSバージョンアップのタイミングですと、PowerBuilderはOSに依存するために、多少はビジュアル的に新しい雰囲気になりますが、劇的な変化はありません。  企業であれば、TOPや上層部に具申する際にも「で…何が良くなるんだ?どのような機能が増えて効率化UPするのだ?」と聞かれたときに返す言葉を選ぶことに時間を要してしまうことと思います。  もちろん、お客様の中には、マイグレーションに加えて機能改修を追加されたり、PowerServerWeb化を併せて検討されるお客様が多いのが実態です。  来春、PowerBuilder 2019R3 日本語版がリリースされますと、UIテーマのモダナイズとして、アプリケーションUIの一括変更が可能になり、細かなカスタマイズも可能となりますので、マイグレーション後の違いを説明できる特長やメリットが増えるでしょう。  また、PowerBuilder 2017R3 日本語版ではWebAPIとの連携も可能となり、外部システム連携が容易になるため、総合的な「費用対効果」で十二分にご説明ができると考えます。

ただ、それでもマイグレーションそのものの費用について、頭を悩ませておられるお客様は多いでしょう。  マイグレーションにおける最大の工数はテスト工程になりますが、弊社ではテスト内容を複数のパターンでご提案することで、お客様との合意の上、リーズナブルな価格をご提示しております。

  • サンプルテストのみ実施するパターン
  • テスト仕様書をお客様にご用意いただき、テスト後のエビデンスを取得しないパターン
  • テスト仕様書をお客様にご用意いただき、テスト後のエビデンスを取得するパターン
  • テスト仕様書を弊社で用意して、テスト後のエビデンスを取得するパターン

実際に、アプリケーションの仕様が分かる社内技術者が重点的にテストをした方がよい、というご判断で、サンプルテストに留めてほしい、というご要望もありましたので、価格についてご不安なお客様もどうぞお気軽にご相談ください。


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