PowerBuilder技術者様、出番です!

マイグレーションよもやま話

PowerBuilderで開発されたソフトウェアをエンドユーザー様に納品されたシステム会社様は元より、最終エンドユーザー様のご担当窓口がPowerBuilder技術者の方であることは、マイグレーション作業を行う上で極めて重要な条件です。(システム会社に完全に委託されている場合は除く)

これは、マイグレーション作業中で、アプリケーションに不審な点や動作があった場合には、仕様を確認し、対処方法の検討や判断をお願いする場面が出てくるためです。  このような場合、実際にアプリケーションを使用しているエンドユーザー様に事情説明や判断を仰ぐ役割も含めてですが、システム上のプログラムの内部的な処理の確認作業は、やはりPowerBuilder技術者同士が、確実で早い判断が出来るからです。  もちろん、マイグレーション作業の事前準備から作業進捗や作業中の不具合の打ち合わせのみならず、

  • 弊社からの納品物に対する受入検収
  • マイグレーション作業後のアプリケーション配布作業
  • マイグレーション範囲外の作業や社内への対応

など、PowerBuilder技術者様の役割が非常に重要なことは言うまでもありません。 「社内には居るのだが、実際は居ないのと同じ」…と悩ましいご相談としては、

  • PowerBuilder技術者様のご出向や転勤異動
  • ご昇進により、現業から離れて全く違うミッションで手が離せない
  • 異なるプロジェクトサポートに参画中

など、さまざまなケースがあります。  優先順位はありますが、マイグレーション方針が定まりましたら、まずはPowerBuilder技術者の確保または技術者育成作業を同時に計画内容に加えていただきたいと思います。  それも急には難しい場合、弊社ではお客様にPowerBuilder研修をご提案しております。  PowerBuilder研修ではPowerBuilderに関する最低限必要な知識を最短2日間で得ることができます。  PowerBuilderの専門用語や特徴的な機能、アプリケーションの開発手法や配布方法などを学習することで、実際に開発作業をすることはなくても、PowerBuilder技術者同士、同じ言葉で会話をすることができるようになり、マイグレーションの事前準備、作業中、作業後でのスムーズな進行に抜群の効果を発揮します。  弊社ではこのように、PowerBuilderアプリケーションをお客様側でしっかりと見ることのできる体制作りもご支援しておりますので、PowerBuilder技術者がいなくてお困りのお客様もどうぞお気軽にご相談ください。

PowerBuilder集合研修 (2019 東京) 開催レポート

PowerBuilder集合研修 (2020 札幌) 開催レポート

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