2011年05月30日

データウィンドウのカラムのオブジェクトの編集様式でドロップダウン データウィンドウを選択した場合、データウィンドウに外部データソースをもつデータウィンドウを指定することは可能でしょうか。

お問合せ内容

データウィンドウのカラムのオブジェクトの編集様式で ドロップダウン データウィンドウを選択した場合、 外部データソースをもつデータウィンドウを指定することは 可能でしょうか。 また、ImportFile 関数を使って、データを取り込んだ時に データを表示することは可能でしょうか。可能な場合の 実現方法を教えて下さい。

回答

[対処]

ドロップダウン データウィンドウに外部ソースの データウィンドウを指定することも可能です。指定方法 （表示カラムやデータカラム等）は他のデータソースで 作成したデータウィンドウを使用した場合と同様です。 そのドロップダウンデータウィンドウに、ImportFileを 使用してデータを読み込み、使用する手法については 以下の通りです。

[例]

[インスタンス変数]

DataWindowChild     idwc_exdw

[初期処理 : <条件> 親データウィンドウにRetrieveする前]

dw_main.SettransObject( SQLCA )
dw_main.GetChild( "DDDW編集様式カラム名", idwc_exdw )
idwc_exdw.ImportFile( "C:\TEMP\データ.txt" )
dw_main.Retrieve( )

以上の順にスクリプトを実行します。 ここで重要なのは、GetChild 関数によって取得する チャイルドデータウィンドウを、インスタンス変数 として定義しておくことです。また、親のデータウィンドウ (dw_main)に対する Retrieve 関数の実行前に、チャイルド データウィンドウ(idwc_exdw)に対してImportFile関数を 実行してください。

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