在宅勤務をしながら思うこと(2)

ビルダーコラム

在宅勤務になってウェブミーティングをする機会が増え、お客様とのお打ち合わせだけでなく、社内会議でもウェブミーティングを活用しています。ウェブ上で日時と参加者を登録して、あとは当日URLをクリックするだけで簡単にオンラインのミーティングが開催できてとても便利です。

思い起こすと、以前、山形のPowerBuilderメンバーとの打ち合わせ用に、弊社ではテレビ会議システムを利用していました。専用のテレビモニタと専用の通信機器が用意されており、それを会議室で電源を入れ、予め登録されている回線をコールすることで相手とテレビ会議ができる仕組みになっていました。これはあるあるかもしれませんが、なぜか相手側の機器を認識しなかったり、何らかの問題で通信が遮断されたりして、なかなか相手とつながらずに、打ち合わせ開始から15分くらい経ってようやくつながる、なんてこともあり、毎回苦戦していました。しかし冬の季節には、テレビモニタを通して、山形の白銀の景色を窓越しに見せてもらうなど、なかなか楽しいものでした。

話はウェブミーティングに戻りますが、ウェブミーティングでは資料を画面共有しながら、基本は音声オンリーでやり取りをすることがほとんどですが、筆者の場合、この音声関係でよくトラブルに遭遇します。

  • なぜかお客様の声がお客様のPCからも聞こえてくる(これは筆者のPCのマイクがスピーカーから出力されたお客様の声も拾ってしまっていたため。。)
  • なぜか筆者が話す時だけ雑音が入ってしまう(これは筆者が用意したマイク付きイヤホンが低性能だったため。。)
  • なぜかアプリケーション側のマイクがオンにならない(これはアプリケーションをアップデートしたら直りました。。)

などなど、トホホな内容ばかりでお恥ずかしいのですが、便利なウェブミーティングも試行錯誤の連続です。

在宅勤務になって、チャットでの社内コミュニケーションも増えました。内容にもよりますが、これまでメールでしていた情報連携や業務依頼などを、チャットで気軽にできるようになりました。まだまだメール作成時の堅苦しい表現がチャットで出てしまうこともありますが、短い言葉で気軽にやりとりが済むのは便利だなぁと思っています。ただ、経緯や背景などを詳細説明しようとするとどうしても長文になるため、そんな時には、つい社内にいる時のように横着をして、「今お電話してもよいでしょうか?」とチャットをして、電話でやり取りをしてしまいます。不精で申し訳ありません(汗)

どんなに便利になっても、ウェブミーティングもチャットも、ひとつのコミュニケーション。それぞれの特徴の中で、どのようにすれば適切で心地よいコミュニケーションができるのか、まだまだ慣れないながらも、模索しながら心がけていきたいと思う今日この頃です。

在宅勤務をしながら思うこと(2020年4月23日記事)を読む

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