Appeon PowerServer

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Appeon PowerServer

2021/07/30

PowerBuilderアプリケーションをスピーディにWebへ展開

PowerBuilderで開発したアプリケーションをAppeon PowerServerへデプロイすることで、Windows PCのWebブラウザ経由でアプリケーションを利用できます。

PowerServerへのデプロイはPowerBuilder CloudPro Editionを用いて短時間で完了します。PowerServerにデプロイしたアプリケーションは、これまでどおりのUI/UXで、印刷やローカルPCへのファイル保存など、ほぼそのまま動作するため、既存のPowerBuilderスキルとソースコードの両方を有効活用することができます。

【機能概要】

Webアプリケーションの高速開発

数多くのPowerBuilder 機能がサポートされており、Webアプリケーションへの変換は事前の設定のみで自動的に行われます。開発や修正はデプロイ時に生成される解析レポートや動作結果を見ながらPowerBuilder 上で行えるためアプリケーションをすばやく簡単に開発できます。

マルチプラットフォーム対応

PowerServerはJ2EE、IIS サーバーに対応しAmazon、Azure、VMware、Rackspaceといった主なクラウド環境でも動作します。デプロイされたアプリケーションは、Edge、Chrome、Firefox、IE などの主要なWebブラウザで利用可能です。

※PowerServer 2021以降、仕様が変更されます。詳細はお問い合わせください。

優れた再現性

Web 化されたアプリケーションの画面や操作感は、PowerBuilderで開発したデスクトップアプリケーションと同じレベルであるため、ユーザーの再教育に多大な時間を費やす必要がありません。

デプロイ、アップデートの自動化

個々のPCへ直接インストールする必要がないため、ユーザーの手を煩わせることはありません。また、アプリケーションのアップデートも起動時に自動で行われるため、サーバーへのデプロイのみでアプリケーションを最新の状態に保つことができます。

【システム構成例】

【利用環境】

SSLでの暗号化

SSL を利用したHTTPS 通信に対応し、すべての通信を保護します。

ファイアウォール

外部との通信はブラウザとWebサーバー間のHTTP/HTTPSのみで、データベースはファイアウォールの内側で保護されます。

ユーザー認証

ログイン情報やIPアドレスなどで特定のユーザーのみにアクセスを制限することが可能です。

【アプリケーション利用】

PowerServer へデプロイしたアプリケーションは、WebブラウザのアドレスバーへアプリケーションのURLを指定すれば、Appeonブラウザプラグインを経由して起動します。プラグインはアプリケーション起動時に自動でインストールされます。（未インストール時）また、デスクトップアプリケーションと同様にWindows APIにアクセスすることも可能です。

IWA（Installable Web App）
Appeon 社が提供しているIWA 実行エンジンを使用すると、Webブラウザやプラグインを経由せずにアプリケーションを起動できます。まるでデスクトップアプリケーションを扱っているかのように利用することができ、ブラウザ毎の制約や設定内容に左右されないため、ファンクションキーもそのまま利用することが可能です。

【動作環境】

開発環境
- PowerBuilder 2017 R3 日本語版 MR（Build 1926）以降
アプリケーションサーバー
- Microsoft IIS 7.5, 8.0, 10、JBoss EAP 7.2, WildFly 18、IBM WebSphere 6.x-8.x、Oracle Weblogic 8i-12c
データベースサーバー
- SQL Anywhere 16,17、ASE 12.5.x/15.x、Microsoft SQL Server 2012-2019、 Oracle 11g-19c、
  Informix 9-11、IBM DB2 8-10、MySQL 5.5.x/5.6.x、PostgreSQL 9.2 or 12.x
Webブラウザ
- Edge 27-44、Google Chrome 50-78、Opera 45-65、Mozilla Firefox 63-72、Internet Explorer 11

PowerServer ライセンスおよび価格の詳細は、 Appeon PowerServer価格表をご参照ください。