IDE 上でオートスクリプト機能を利用するとクリップボードのデータが上書きされる
2021/10/11
IDE での開発時にオートスクリプト機能でポップアップされたリストから候補を選択すると、クリップボードのデータが上書きされる事象が報告されています。
Bug ID | 320 | |||||
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Product | PowerBuilder EN/JP | |||||
ステータス | 現時点で修正の予定なし | |||||
発生バージョン | EN | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | 2019 | - |
JP | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | 2019 | - |
※ :発生バージョン :解決済み、未発生 :未確認
(2017 以外のバージョンについてはリリースされている最新リビジョンでの状況です)
詳細
オートスクリプト機能の「自動的にポップアップ」を設定後、IDE のスクリプトエディタで文字を入力するかまたは識別子のドットを入力した後に表示されるリストから候補を選択すると、選択された候補の文字でクリップボードのデータが上書きされます。
なお、作成したアプリケーションには影響はありません。
回避策
本不具合に関する回避策はありません。 クリップボードのデータを IDE のクリップ ウィンドウを利用して事前に登録しておくか、スクリプトへ一時的にペーストして上書きされた後に改めてコピーしなおしてください。