PowerBuilderの事業領域:プロコードとノーコードの間で

当サイトで折に触れご案内をしておりました展示会出展ですが、PowerBuilderの出展は今回で3回目となりました。

 コロナ禍の影響もあり1回目の一昨年は日程が春から秋へ、更に場所も東京ビッグサイトから幕張メッセへ移動。2回目の昨年も4月開催が5月へ延期、更に場所は同じ東京ビッグサイトではありましたが、会場自体は西展示棟から青海展示棟へ移動するなど、ハプニングの連続でした。

 ようやく今回、当初の予定通り4月6日(水)~8日(金)東展示棟で開催されましたが、来場者が昨年の約3倍に膨れ上がったこともあり、当社ブースも多くの来場者をお迎えできました。

 今回の展示会では、前回、前々回に比べ、ご来場者の雰囲気に明らかな違いがありました。

まず、ローコード開発ツールを選定するという明確な意思をお持ちであったこと。次に前回までは、多少のコーディングは必要という説明の段階で、『では、うちには関係ないね』とブースを離れる方が多かったのですが、今回は『ノーコードでは実現できないことも多いよね』とか、『やはり多少のコーディングは必要だよね』と、事前にある程度の検証を済まされている、もしくは他のツールを使用されている来場者が多かったと実感できました。

また、今回はプログラミング言語で開発をされている技術者の方が、会社から調査するように指示をされた、自社に適用できるか確認したい、興味があるから等々、ご来場の経緯はさまざまではありましたが、【データウィンドウ】のご説明の段階では、一様に『便利そうだね』とか『よい機能だね』といったお褒めの言葉をいただく場面が多く、ブースのそこかしこで熱い対話が交わされておりました。

更に今回、PowerBuilderを検証してみたい、触ってみたいというご来場者の方々からのお問い合わせも各段に増え、既に10社近くの企業の方々とのWebミーティングも予定されております。



ここ数年、PowerBuilderの新規ユーザー様のほぼ全てが、PowerBuilder技術者が転職された先で新規購入、自社開発を進められているといった事例ばかりでしたが、全くPowerBuilderを使ったことがない未経験者が、PowerBuilderを導入して良かった、生産性が上がったと言っていただける事例をご紹介するべく、新規顧客開拓にも力を入れて参りたいと思います。

それこそ鬼が笑うような話ですが、来年4月の【第32回 ソフトウェア&アプリ開発展】に向け、新たなコンテンツや活用事例を作成し、当サイトでいち早く皆様にお届けできるよう活動を続けて参ります。

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