マルチモニター環境でウィンドウが必ずメインモニターに表示される
2020/01/20
PowerBuilder 12.6 以降において、複数のディスプレイ (モニター) を使用している環境で PowerBuilder アプリケーションを使用した場合、呼び出し元ウィンドウ位置に関わらず呼び出し先ウィンドウが必ずメインモニター側に表示される事象が報告されています。
Bug ID | 3731 | ||||||
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Product | PowerBuilder JP | ||||||
ステータス | Appeonにて検証中 | ||||||
発生バージョン | EN | 12.6以前 | 2017 | 2017 R2 | 2017 R3 | 2019 | |
JP | 12.6以前 | - | 2017 R2 | 2017 R3 |
※ :発生バージョン :解決済み、未発生 :未確認
詳細
PowerBuilder 12.5 以前で開発されたアプリケーションを 2 つの(マルチ)モニターで使用した場合に、ウィンドウをメインモニターから拡張モニターに移動させた上で呼び出し先ウィンドウの X , Y 値を設定するスクリプトが記述されている場合、そのウィンドウは拡張モニター側に表示されていました。
PowerBuilder 12.6 以降で開発されたアプリケーションでは、拡張モニターに移動させた場合も呼び出し先ウィンドウが必ずメインモニター側に表示されます。
回避策
本不具合に関する回避策はありません。 X , Y 位置の調整またはメインモニターを切り替えて使用してください。