PowerServer 2019 (Build 2199) 日本語版 MR
2019/11/05
Appeon PowerServer 2019 日本語版 MR (Build 2199) および Appeon PowerBuilder 2017 R3 日本語版 MR (Build 1901) がリリースされました。
この MR (メンテナンスリリース) は、日本語版用となり英語版では利用できません。
利用環境を確認の上、以下の手順に従ってインストールしてください。
PowerServer 2019 Perpetual License ユーザー
- すでに General Availability ( “GA” ) バージョンをインストールしている場合は、直接 MR #2199 をインストールします。
- まだ PowerServer 2019 をインストールしていない場合は、まず PowerServer 2019 GA バージョンをインストールし、その後で MR #2199 を適用する必要があります。
この MR に対応するために PowerBuilder に同梱された PowerServer Toolkit のアップグレードも必要となるため、PowerBuilder につきましても MR がリリースされています。
PowerBuilder 2017 ユーザー
- すでに PowerBuilder 2017 R3 General Availability ( “GA” ) バージョンをインストールしている場合は、 “User Center” から直接 MR #1901 をインストールします。PowerServer Toolkit 2017 R3 を最新バージョンにアップグレードします。
- まだ PowerBuilder 2017 R3 GA バージョンをインストールしていない場合は、まず GA バージョンをインストールし、その後で MR #1901 を適用する必要があります。インストーラーは、Appeon ウェブサイトの “User Center” からダウンロードできます。
アプリの更新
PowerServer Toolkit のアップグレードに伴い、この MR を利用するには Web アプリまたは Mobile アプリを最新の PowerServer にデプロイする必要があります。
また Appeon Workspace 上で仕様変更された元号機能を利用する場合は、Appeon Workspace Build 2199 を利用する必要があります。
変更点
- 元号機能の仕様が変更されました。
- PowerServer Web の場合、INI ファイル > Windows レジストリ > PowerServer 内部コードに埋め込まれた元号情報 (平成まで) の順で元号が取得されます。
- PowerServer Mobile の場合、INI ファイル > PowerServer 内部コードに埋め込まれた元号情報 (平成まで) の順で元号が取得されます。
- モバイルアプリを Google PlayStore にアップロードできるよう、Google Android 9 (API レベル 28) をサポートしました。
- iOS アプリでアプリの自動アップグレード機能がオンになっている場合、Apple Store がアプリの送信を拒否することがあるため、iOS の自動アップグレード機能を変更しました。
すべての修正されたバグの詳細は、Appeon PowerServer 2019 MR Build 2199.00 – 2019 2032.00 からのBug Fix ページから確認できます。