ピクチャコントロールに画像が重なって表示される
2020/08/11
ピクチャコントロールのピクチャ名プロパティを変更した場合に、変更前の画像が残ってしまい重なって表示される事象が報告されています。
Bug ID | 4552 | ||||||
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Product | PowerBuilder EN/JP | ||||||
ステータス | Appeon にて検証中 | ||||||
発生バージョン | EN | 12.6以前 | 2017 | 2017 R2 | 2017 R3 | 2019 | 2019 R2 |
JP | 12.6以前 | - | 2017 R2 | 2017 R3 | - | - |
※ :発生バージョン :解決済み、未発生 :未確認
詳細
ピクチャコントロールの “3D カラーを使用” プロパティ (map3dcolors) をオン (true) にした状態で PowerBuilder IDE に用意されている “AddWatch!” などのピクチャ名にスクリプトで変更した場合に、変更前の画像がコントロール内に残り画像が重なって表示されます。
本事象は、ピクチャ ハイパーリンクコントロールを利用した場合も同様の事象が確認されています。
回避策
- 画像変更後に SetRedraw 関数で再描画する
- スクリプトで PictureName プロパティを変更後、SetRedraw( true ) を実行して再描画を行うようにしてください。
- 変更前後のピクチャコントロールを用意する
- 変更するタイミングで変更前のピクチャコントロールの表示可能 (visible) プロパティをオフ (false) に設定し、変更後のピクチャコントロールの表示可能 (visible) プロパティをオン (true) に設定してください。