SELECTBLOB 構文の文字数が大きい場合に異常終了する
2021/04/16
埋め込み SQL で SELECTBLOB 文を発行する際、構文の文字数が大きい場合にアプリケーションや IDE が異常終了する事象が報告されています。
Bug ID | 6221 | |||||
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Product | PowerBuilder EN/JP | |||||
ステータス | Appeon にて検証中 | |||||
発生バージョン | EN | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | 2019 | - |
JP | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | - | - |
※ :発生バージョン :解決済み、未発生 :未確認
(2017 以外のバージョンについてはリリースされている最新リビジョンでの状況です)
詳細
埋め込み SQL で SELECTBLOB 文を発行する際、実際に発行される構文の文字数が 1004 文字以上になる場合、アプリケーションや IDE が異常終了します。
SELECTBLOB 文内でバインド変数を利用している場合は、代入後に生成された SQL 文でのサイズが影響します。 変数が代入された後の構文は transaction オブジェクトの sqlpreview 等で取得できます。
回避策
本不具合に関する回避策はありません。 構文の文字数が大きくなりすぎないように注意してください。