PostgreSQL でデータウィンドウを作成する際に SQL 構文チェックが行われない
2023/03/06
PostgreSQL では、データウィンドウ作成時の SQL 構文エラーが検知されるタイミングが異なり、エラーがあった場合に SQL の変更が破棄される事象が報告されています。
Bug ID | 8202 | ||||||
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Product | PowerBuilder EN/JP | ||||||
ステータス | Appeon にて検証中 | ||||||
発生バージョン | EN | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | 2019 | 2021 | 2022 |
JP | 12.6以前 | 2017 (R2) | 2017 (R3) | 2019 | - | - |
※ :発生バージョン :解決済み、未発生 :未確認
(2017 以外のバージョンについてはリリースされている最新リビジョンでの状況です)
詳細
PostgreSQL に接続するデータウィンドウでは、作成や修正のためにデータソースを編集した際に SQL に構文エラーがあった場合でも、データウィンドウペインタへの切り替え時にエラーメッセージが表示されず、SQL への変更内容が破棄されます。
なお、エラーメッセージはデータウィンドウペインタに切り替わったあとに表示されます。
回避策
この問題に対する回避策はありません。
「データベース ペインタ」やサードパーティ製のデータベース管理ツールなどで SQL に構文エラーがないかを事前にチェックしてからデータウィンドウに適用してください。