PostgreSQL でデータウィンドウを作成する際に SQL 構文チェックが行われない

バグ情報

PostgreSQL では、データウィンドウ作成時の SQL 構文エラーが検知されるタイミングが異なり、エラーがあった場合に SQL の変更が破棄される事象が報告されています。

Bug ID 8202
Product PowerBuilder EN/JP
ステータス Appeon にて検証中
発生バージョン EN 12.6以前 2017 (R2) 2017 (R3) 2019 2021 2022
JP 12.6以前 2017 (R2) 2017 (R3) 2019

:発生バージョン    :解決済み、未発生    :未確認

(2017 以外のバージョンについてはリリースされている最新リビジョンでの状況です)

詳細

PostgreSQL に接続するデータウィンドウでは、作成や修正のためにデータソースを編集した際に SQL に構文エラーがあった場合でも、データウィンドウペインタへの切り替え時にエラーメッセージが表示されず、SQL への変更内容が破棄されます。

なお、エラーメッセージはデータウィンドウペインタに切り替わったあとに表示されます。

回避策

この問題に対する回避策はありません。

「データベース ペインタ」やサードパーティ製のデータベース管理ツールなどで SQL に構文エラーがないかを事前にチェックしてからデータウィンドウに適用してください。

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