「レガシー」の印象

ビルダーコラム

2019年末頃から、大手メーカーによるメジャーゲーム機の最新モデルのリリース情報が発表され、CPUやGPUの性能、メモリ容量やデータ転送速度、VR、レイトレーシング、3Dオーディオなど、様々な最先端技術の採用や、機能強化の内容などが紹介されていました。ゲーム業界はIT業界とは似て非なるものですが、やっぱり似ている、ということでとてもワクワクしながら情報を眺めていました。

私個人としてはテレビゲーム世代といいますか、ウィキペディアのゲーム機のページ、据置機の記載でいうところの、1980年代前半の第3世代から1990年代中盤の第5世代で遊んだ人間です。

ファミリーコンピュータ(ファミコン)、メガドライブ(メガドラ)、スーパーファミコン(スーファミ)、ネオジオ、3DO、セガサターン、PlayStation(プレステ)、NINTENDO64(ロクヨン)、くらいまでなら分かりますが、第6世代のドリームキャスト、PlayStation 2、ニンテンドーゲームキューブ、Xboxなどになるとまったく分からなくなります。

レトロゲーム

子どもの頃は羽田空港の辺りで暮らしていたため、今はなき「セガ羽田本社3号館」の近くを通る度に、ソニック・ザ・ヘッジホッグの置物を目にしては「自分はマリオ派だから・・・」(ソニック好きの方すみません)と思いながらも、任天堂ワールド以外にもゲームの世界はあるのだなと興味をそそられていました。

ファミコンやスーファミなどの昔のゲームソフトのことをレトロゲーム、それらを楽しむ人のことをレトロゲームファンというのだそうですが、言葉のチョイスに愛情を感じます。スマートフォンの無料ゲームやリアルなオープンワールドが広がる昨今のゲーム業界においても、レトロゲームの復刻版や焼き直し作品は今でも多く、ゲーム業界も突き詰めると「モノ」ではなくて「コト(どんな楽しみを得られるか)」なのだなと思います。

レガシーメディア

一方IT業界では、昔の技術などを指してレガシーと呼び、日本ではあまりよいイメージで使われる言葉ではないかと思いますが、元来の意味は「遺産、遺贈(財産)、受け継いだもの」などのことであり、ポジティブな意味合いを含んだものとなっています。ゲーム業界と同様、昔の技術を指してはいるのに、言葉の印象も使われ方も大分違うものだなぁと感じています。

ただ、PowerBuilderのお客様とお話をさせていただいていると、「ここはJava、ここはC#、ここはPowerBuilder」というように「適材適所」で様々な技術を社内でミックスして使用して、それぞれで「達成したいコト」を実現されているようです。PowerBuilderは30年(来年2021年で30周年!)も全世界で売れ続けている超ベストセラー製品で現在も最新機能を搭載して進化を続けていますので、レガシーと呼べるかどうかは賛否両論あるかとは思いますが、いずれにしましても、今後IT業界におけるレガシーという言葉への人々の思いが変わり、1988年に行列神話を作ったゲームソフトのタイトルのごとく、「そして伝説へ」というようにさらに愛情豊かなものに発展していくことを私は楽しみにしています。

余談ではありますが、PowerBuilderの歴代の国内総代理店が「継承」してきた参考情報がここにもありますので、ご紹介まで。

過去 PowerBuilder 技術情報検索


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