システムリフォームが全盛期を迎える…かも

ビルダーコラム

昨年のことですが、約20年住んだ自宅マンションのリフォームをしました。  現在の周辺を含めた住環境を気に入っている事もあり、まずは自宅近くの物件探しを始めたところ、予算的にも新規購入は早々に断念。

どうせなら、全く違った間取りにしようと思い、骨組以外をまるごと替えるフルリフォームを決断しました。

約9か月のプランニングと3か月の工事で、実質1年間にも及びましたが、中古マンションが(部屋だけは)見違えるように生まれ変わりました。 ただ、プランニングに長時間を費やした割に、『思ったものと違う』『こんなはずではなかった』というような箇所がいくつも出てきました。

例えば、妻の強い希望でL字型キッチンをアイランド型に変えたのですが、本人の希望通りでもあり言葉にこそ出しませんが、しっくりきていないようです。 また、私の希望であった造作書棚も、仮住まいへの転居を機に蔵書の一部を断捨離した事もあり、今は大部分が使いづらい小物用のキャビネットと化してしまっております。 自身の企画力と創造力不足を棚に上げ、もう少ししたら、手直し(部分リフォーム)を含め、使いやすかったところは元に戻そうかと言い始める始末です。

システムリフォーム

昨今、在宅勤務/テレワークへの移行が増えた事もあり、ワークスペース確保を目的とした小規模なリフォームも急増しており、来年以降も住宅リフォーム業界は上向くと推測されているようです。

よく、IT業界と建設業界は似ていると言われますが、我々のIT業界に目を向けてみると、今後の動向はやはり似たような状況になるのではないでしょうか。

景気低迷期は既存資産活用の名のもと、既存システムが温存される傾向がありますが、 ここ最近のPowerBuilder販売数(対前年比15%以上)も端的に物語っているようで、マイグレーションやシステム改修も増加傾向にあります。

数年前までは、打合わせをさせていただいたお客様から発せられるキーワードは、既存資産の流用、延命、凍結といった、ややネガティブな発言が多かったのですが、ここ最近の打合せでは、戦略的にPowerBuilderを活用していきたいという明確な意志があるように思います。 例えば、PowerServerを使ってWeb化へ移行するとか、逆にWeb化ではなくクラサバのまま3層アーキテクチャへ移行したいといった打合せが増えて参りました。

Appeon社はモダナイゼーションというキーワードをよく使いますが、これは単純にクラサバシステムを他システムへ置き換えるのではなく、既存システムをより使いやすく、そして何よりも、本来の意味でのレガシー(資産)を活用するという意味も込められていると思います。

住宅リフォームとシステムリフォームを強引に掛けてしまいましたが、今後のPowerBuilder最新情報と共に、システムリフォーム関連動向からも、しばらくは目が離せなくなりそうです。

営業部 K

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