PowerBuilder でも Web API を活用できるんです！

クラウドサービスって便利ですよね

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困ったことも？

しかし、このような多様なサービスを導入することによって業務ごとの情報の分散を引き起こし、部門間の情報連携に支障が出ているといったことはないでしょうか？

既存の業務システムとクラウドサービス間でのデータの不整合や連携の複雑化によって、効果的な意思決定やスムーズな業務遂行が阻害されてしまうことは、現代のビジネスシーンにおいて大きく後れを取ってしまうことにもなりかねません。

効率化を求めてクラウド化したにもかかわらず、連携の負担が増えてしまっては元も子もありません。 かといって、既存の業務システムを投げうって ERP パッケージを導入するのは運用も大きく変わることになり、ユーザーにとっても負担が大きく踏み切れない・・・。

クラウドサービスから CSV ファイル等の形式でデータをエクスポートして取り込むのは大した手間ではないかもしれませんが、その度に手作業が発生するというのも面倒です。

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PowerBuilder だって Web API を利用できるんです！

多くのクラウドサービスではデータ連携やアプリ捜査のための Web API が公開されているので、それを利用することができればシステムとサービスを繋ぐことができるため、連携に関する課題の改善が見込めるはずです。

Appeon PowerBuilder では Web API を容易に利用するための機能が備わっており、各社が展開するクラウドサービスから公開されている API を利用して情報を連携したり、データを既存システムに取り込んだりすることが可能になります。

運用中の既存システムを最新の PowerBuilder にマイグレーションすることで、システムに対する最小限の変更でクラウドサービスとの連携を実現することができるかもしれません。 ちょっと大げさに言えば、既存システムを簡易的な ERP にしてしまうということも。

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Web API を活用する多くのオブジェクト

これまでの PowerBuilder のバージョンでは Inet オブジェクトなどを利用することで HTTP 通信が可能でしたが、実装が複雑であり、簡単に利用できるものではありませんでした。

Appeon PowerBuilder ではバージョン 2017 以降、多くの機能拡張が続けられており、その中でも革新的な機能が HTTPClient オブジェクトをはじめとした、HTTP 通信のためのオブジェクト群です。

これらのオブジェクトは近年のクラウドサービスの普及にともない、使いやすく設計されており実装は比較的簡単です。また、TLS (2019 R3：TLS1.2、2022 R3：TLS1.3) への準拠や OAuth2.0 のサポートなど、最新のセキュリティにも対応しています。

さらに、REST API とのデータ送受信に必要となる JSON データの操作や文字列データのエンコード・デコード、暗号化・復号、データの圧縮・展開など、Web API の利用を補助するオブジェクトも豊富に追加されています。

これらのオブジェクトを駆使すれば、既存の C/S システムと Web サービスを直接連携することができ、「それぞれの業務の情報をひとつの画面に表示させる」ということも実現できます。

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まとめ

このように、Appeon PowerBuilder では「閉じられた C/S システム」の枠にとらわれず、Web API を活用して業務の核ともなりうるシステムの構築も可能です。既存の PowerBuilder 資産を最新バージョンにマイグレーションすることで、 C/S と Web サービスのそれぞれの利点を活かしてコストを抑えながら環境の変化に合わせてカスタマイズしていく・・・。そのような形の最適化も視野に入れてみてはいかがでしょうか？

実際に PowerBuilder で開発したシステムから Web API を利用して、クラウドのワークフローシステムに連携しているお客様の事例もございます。

Web API 連携機能を活用し企業のデジタル化推進を実現　和田興産株式会社様事例

また、Web API の活用に関する技術的な記事もありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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