実行ファイルをマシンコードで作成する利点
2021/01/13
方法
実行ファイルをマシンコード (EXE + DLL) で作成した場合、P コード (EXE + PBD) で作成した場合と比べて、以下の点でパフォーマンス上のメリットがあります。
- 変数のアクセス
- 演算操作 (代入文、文字列の連結、算術演算子)
- 制御文 (IF THEN、CHOOSE CASE、FOR NEXT や DO WHILE ループ制御文)
- 関数の呼び出し
これらの処理を頻繁に行うアプリケーションの場合、パフォーマンスが向上する場合があります。
対して P コードの利点としては、マシンコードに比べて配布に掛かる時間と作成されるファイルサイズを抑えることができます。
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2017R3