データウィンドウでデータベースから検索した時点の値を取得する
2021/07/02
方法
データウィンドウで検索したデータに対して値を変更してしまった後で、検索された時点の値を取得したい場合は、GetItemNumber や GetItemString など GetItem 関数で第4引数 (originalvalue) に TRUE を指定します。
【例】データウィンドウ (dw_1) の 12 行目のカラム「ID」の検索時の値を取得する
dw_1.GetItemString(12, "id", Primary!, TRUE)
また、ドット表記により値を取得する場合は下記の構文で取得できます。
dw_1.object.id.primary.original[12]
ただし、どちらの方法も InsertRow 関数で新たに追加された行に対して originalvalue を取得しようとすると現行の値を返します。
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2017R3