データウィンドウ上でクリックされたオブジェクトの種類を取得する
2022/02/21
方法
クリックされたデータウィンドウ上のオブジェクトの種類を取得するには、データウィンドウの Clicked イベントで dwo 引数の Type プロパティを判定します。
Type プロパティは DWObject の種類を取得できます。 Clicked イベントの引数である dwo に対して Type プロパティを取得すると、クリックされたオブジェクトの種類によって、例えばカラムの場合は “column”、テキストの場合は “text” といった文字列を取得します。
なお、クリックされたのがどのオブジェクトでもない場合は “datawindow” が取得されます。
【例】
[データウィンドウの Clicked イベント]
CHOOSE CASE dwo.Type CASE "column" // カラムがクリックされた場合の処理 CASE "text" // テキストがクリックされた場合の処理 CASE "compute" // 計算フィールドがクリックされた場合の処理 CASE "datawindow" // オブジェクト以外 (背景) がクリックされた場合の処理 END CHOOSE
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2019R3