グラフのスケールを相対的に変動させないようにする
2021/09/10
方法
グラフデータウィンドウの Y 軸はデフォルトでは現在のデータの値に応じて自動でスケールが設定されます。 Y 軸のスケールを固定するには、プロパティ「自動目盛」のチェックをオフにしたうえで最大値、最小値を設定します。
- グラフデータウィンドウをペインタで開き、プロパティの [軸] タブを開き、「軸」で “数値” を選択します。
- 「自動目盛」のチェックをオフにします。
- 「最小値」、「最大値」の値を設定し、グラフの範囲を設定します。
スクリプトで指定する場合は、Values.AutoScale プロパティを FALSE に設定し、最小値として、Values.MinimumValue プロパティ、最大値として Values.MaximumValue を設定します。
また、MajorDivisions プロパティでメモリの区分数を指定することもできます。
【例】
// Y 軸の「自動目盛」をオフにします。 dw_1.Modify("gr_1.Values.AutoScale = FALSE") // Y 軸値 (最小 : -20、最大 : 80) を設定します dw_1.Modify("gr_1.Values.MaximumValue = 80") dw_1.Modify("gr_1.Values.MinimumValue = -20") //目盛りの区分数を 10 に設定します。 dw_1.Modify("gr_1.Values.MajorDivisions = 10")
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2019R3