呼び出したイベントを現在の処理の後で実行させる

PowerBuilder Tips

方法

PowerBuilder では POST を使用することで、システム関数、グローバル関数、オブジェクト関数、ユーザ定義関数および外部関数といった関数や組み込みのイベント、ユーザ定義イベントを、呼び出し元の処理が完了した後に実行させることができます。

POST による呼び出しでは、処理が実行されるのは呼び出し元の処理が完了した後ですが、引数は呼び出した時点の値が渡されます。

呼び出す方法としては、以下のようにドット表記で行います。

{オブジェクト名.}{種類} {呼び出し種類} {呼び出し方法} 名前 ({引数})
 
オブジェクト名 呼び出すイベントや関数が定義されているオブジェクトの名前
種類 FUNCTION (デフォルト) 関数を呼び出す。
EVENT イベントを呼び出す。
呼び出し種類 STATIC (デフォルト) 静的呼び出し。
DYNAMIC 動的呼び出し。
呼び出し方法 TRIGGER (デフォルト) ただちに実行する。
POST 呼び出す関数またはイベントがオブジェクトのキューに追加され、キュー内のほかのメッセージが処理された後で順番がきたら実行する。
名前 イベント名や関数名
引数 イベントや関数の引数。渡す引数のデータ型は、イベントまたは関数の定義で宣言されたデータ型に対応している必要があります。

以下はデータウィンドウコントロールの DBError イベントを呼び出す場合の例です。

【例】

long ll_sqldbcode = 100
string ls_sqlerrtext = "errtext"
string ls_sqlsyntax = "syntax"
dwbuffer dw_buffer
long ll_row = 2

dw_1.event POST DBError(ll_sqldbcode, ls_sqlerrtext, ls_sqlsyntax, dw_buffer, ll_row)

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2017R3

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