MDI で作成されたウィンドウ内のシートを最大表示で使用する

PowerBuilder Tips

方法

マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) で作成されたアプリケーションのシートを最大表示で開くには、OpenSheet 関数の arrangeopen 引数に [Layered!] を指定します。

MDI は、1 つのウィンドウ内で複数のシートと呼ばれるウィンドウを開いたり、シート間を自由に移動することができるアプリケーション形式で、MDI フレームのウィンドウを定義し、定義したフレーム内で他のウィンドウを OpenSheet 関数を使用してシートとして開きます。

【構文】

OpenSheet ( sheetrefvar {, windowtype }, mdiframe {, position {, arrangeopen } } )

ウィンドウ内のシートの表示は、arrangeopen 引数で指定できます。

  • Cascaded!
    • (デフォルト) すべてのタイトルバーが見えるように、開いているシートを重ねて表示します。前に開いていたシートの下に重ねて表示されます。
  • Layered!
    • 開いているシートを重ねて表示します。フレーム全体に、そのシートが表示されます。前に開いていたシートの上に重ねて表示されます。
  • Original!
    • シートを元のサイズで開き、重ねて表示します。

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2019R3

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