データウィンドウの行を変更の有無にかかわらず更新・削除の対象外にする

PowerBuilder Tips

方法

データウィンドウで検索された行に対して変更や削除を行うと、Update 関数を呼び出した際にデータベースに対してそのデータの更新や削除が行われます。

特定の行に対してデータウィンドウ上で変更したかどうかにかかわらず、更新の対象外としたい場合は RowsDiscard 関数を利用してその行をデータウィンドウから除去します。

【例】dw_1 の 5 行目~10 行目のデータを更新させないために破棄する

// 5 行目~10 行目を破棄する
dw_1.RowsDiscard(5, 10, Primary!)

【例】DeleteRow により削除されたすべての行を更新させない

// Delete バッファのすべての行を破棄する
dw_1.RowsDiscard(1, dw_1.DeletedCount(), Delete!)

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2019R3

Tips 一覧を見る
PowerBuilder マイグレーション
PowerBuilder学習、動画で始めちゃう?