部分一致でデータウィンドウのデータを絞り込む
2021/09/07
方法
データウィンドウ内の文字列のデータを部分一致でフィルタリングする場合は、フィルター条件に Like 演算子を使用し、”%” を付加して指定します。
また、Like 演算子の条件内では任意の 1 文字としてアンダースコア “_” を使用することもできます。
【例】先頭が文字列 “a” で始まる文字列を絞り込む
dw_1.SetFilter("カラム名 like 'a%'")
dw_1.Filter()
【例】文字列 “a” で始まり、文字列 “b” で終わる 3 文字の文字列を絞り込む
dw_1.SetFilter("カラム名 like 'a_b'")
dw_1.Filter()
Like 演算子の条件で “%” や “_” を文字列として扱いたい場合は、Escape キーワードを追加して任意の文字をエスケープ文字として指定します。
【例】”*” をエスケープ文字として使用し、アンダースコア “_” で始まる文字列を絞り込む
dw_1.SetFilter("カラム名 like '*_%' escape '*'")
dw_1.Filter()
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2019R3