データウィンドウ上でクリックされたオブジェクトの種類を取得する

PowerBuilder Tips

方法

クリックされたデータウィンドウ上のオブジェクトの種類を取得するには、データウィンドウの Clicked イベントで dwo 引数の Type プロパティを判定します。

Type プロパティは DWObject の種類を取得できます。 Clicked イベントの引数である dwo に対して Type プロパティを取得すると、クリックされたオブジェクトの種類によって、例えばカラムの場合は “column”、テキストの場合は “text” といった文字列を取得します。

なお、クリックされたのがどのオブジェクトでもない場合は “datawindow” が取得されます。

【例】

[データウィンドウの Clicked イベント]

CHOOSE CASE dwo.Type
    CASE "column"
        // カラムがクリックされた場合の処理
    CASE "text"
        // テキストがクリックされた場合の処理
    CASE "compute"
        // 計算フィールドがクリックされた場合の処理
    CASE "datawindow"
        // オブジェクト以外 (背景) がクリックされた場合の処理
END CHOOSE

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2019R3

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