データウィンドウ内のドロップダウンリストボックスのコード表を変更する
2021/05/21
方法
データウィンドウ内のドロップダウンリストボックスのコード表を変更するには SetValue 関数を使用します。SetValue 関数では変更する「表示の値」と「データの値」をタブ(~t)区切りにして設定します。またコード表からすべてのデータを削除するには ClearValues 関数を使用します。
下記はデータウィンドウ (dw_1) のドロップダウンリストボックス様式のカラム (col1) に設定されているコード表を変更する例です。
【例】
[コード表]
Index | 表示の値 | データの値 |
---|---|---|
1 | データ1 | 1 |
2 | データ2 | 2 |
3 | データ3 | 3 |
上記のコード表を SetValue を使用してスクリプトにより変更します。
// index 1 の表示値を変更 ("データ1" → "でーた1") dw_1.SetValue("col1",1, "でーた1~t1") // index 2 のデータ値を変更 (2 → 99) dw_1.SetValue("col1",2, "データ2~t99") // index 3 の表示値とデータ値を変更 ("データ3" → "データ4"、 3 → 4) dw_1.SetValue("col1",3, "データ4~t4") //すべてのデータを削除 dw_1.ClearValues("col1")
表示の値 / データの値のどちらか一方のみを変更する方法はないため、上記の例のようにセットで指定する必要があります。 なお、”~t” で区切らずにひとつの値を指定した場合は、表示の値 / データの値の両方を同じ値で指定した動作となります。
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2017R3