データウィンドウの現在の状態をファイルに保存する

PowerBuilder Tips

方法

データウィンドウの現在の状態を保存するには SaveAs 関数で PSR ファイルへ出力します。

PSR ファイルはファイル拡張子 PSR を持つ特殊なファイルで Powersoft レポートファイル形式でデータを保存できます。PSR ファイルには、このファイルを作成したときにデータウィンドウ オブジェクトに含まれていたデータと、データウィンドウの定義(ソースとオブジェクト)が含まれます。 PSR ファイルを使用することで完全なレポート (デザインとデータの両方) を保存できます。

PSR ファイルはデータウィンドウの SaveAs 関数を使用し、SaveAsType に PSReport! を指定することで出力できます。 また、データウィンドウの dataobject プロパティに PSR ファイルのファイルパスを指定することで復元が可能です。

【例】

// PSR ファイルへの出力
dw_1.SaveAs("C:\data\temp.psr",PSReport!,true)

// データウィンドウの DataObject に PSR ファイルを指定し復元する
dw_2.dataobject = "C:\data\temp.psr"

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2017R3

Tips 一覧を見る
PowerBuilder マイグレーション
PowerBuilder学習、動画で始めちゃう?