データウィンドウへのファイルインポート時にユーザーにファイルを選択させる
2021/09/09
方法
データウィンドウへインポートするファイルをユーザーに選択させるには、ImportFile 関数の引数であるファイルパスに空文字 (“”) を渡します。
選択できるファイルの種類としては、「タブ区切りテキスト (*.txt)」、「CSV (*.csv)」、「Dbase II & III (*.dbf)」、「XML (*.xml)」があります。
【例 1】インポートするファイルをユーザーに選択させる
dw_1.ImportFile("")
なお、オプションの引数であるファイルの種類を指定しても、ファイル選択ダイアログではその種類のファイルに制限することができません。ユーザーに選択させるファイルの種類を制限するには GetFileSaveName 関数を組み合わせてください。
【例 2】インポートするファイルを CSV に限定してユーザーに選択させる
string ls_path, ls_file IF GetFileSaveName("ファイルを選択", ls_path, ls_file, "csv", "CSV (*.csv),*.csv") = 1 THEN dw_1.ImportFile(CSV!, ls_path) END IF
Tips情報
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