データウィンドウへのファイルインポート時にユーザーにファイルを選択させる

PowerBuilder Tips

方法

データウィンドウへインポートするファイルをユーザーに選択させるには、ImportFile 関数の引数であるファイルパスに空文字 (“”) を渡します。

選択できるファイルの種類としては、「タブ区切りテキスト (*.txt)」、「CSV (*.csv)」、「Dbase II & III (*.dbf)」、「XML (*.xml)」があります。

【例 1】インポートするファイルをユーザーに選択させる

dw_1.ImportFile("")

なお、オプションの引数であるファイルの種類を指定しても、ファイル選択ダイアログではその種類のファイルに制限することができません。ユーザーに選択させるファイルの種類を制限するには GetFileSaveName 関数を組み合わせてください。

【例 2】インポートするファイルを CSV に限定してユーザーに選択させる

string ls_path, ls_file

IF GetFileSaveName("ファイルを選択", ls_path, ls_file, "csv", "CSV (*.csv),*.csv") = 1 THEN
    dw_1.ImportFile(CSV!, ls_path)
END IF

 

Tips情報

プロダクト :PowerBuilder

バージョン :2019R3

Tips 一覧を見る
PowerBuilder マイグレーション
PowerBuilder学習、動画で始めちゃう?