最近多いお問い合わせ【2023】

お問い合わせ

なぜかこの時期になると取り上げている最近多いお問い合わせ。ちょうど1年前3年前にもコラムでご紹介させていただきました。昨年は Windows 11 サポートに関するお問い合わせが多く、対応状況やWindows 11 をサポートする次期バージョンの想定リリース時期などをご案内しましたが、今もなおこのお問い合わせは多くいただいています。現在の進捗として、今夏には PowerBuilder 2022 R2 英語版が、また2024年3月頃には PowerBuilder 2022 R3 英語版がリリースされる予定で、日本語版は PowerBuilder 2022 R3 に対してローカライズ作業を実施するため、2024年10~12月頃のリリースになるかと想定しています。また進捗情報がありましたらご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。

次期バージョンをお待ちいただいている方も多いと思いますが、今回はここ最近多いと感じるお別の問い合わせを1つご紹介させていただきます。


各バージョンのメーカーサポート終了日について

このお問い合わせも以前からいただいていましたが、ここ最近 Appeon PowerBuilder のメーカーサポート終了日に関するお問い合わせが増えてきていると感じています。マイグレーションをご検討されているユーザー様がまた増えてきているのかな。と、ありがたい想像を膨らませていますが、そもそもどこで確認できるのかがわからない・・・。といった方が多いのではないでしょうか。

Appeon PowerBuilder の新バージョンや MR などのリリース情報は当ポータルサイトでも随時ご案内していますが、メーカーサポート終了日(EOMM)は変更となる可能性もあるため、当ポータルサイトでは掲載していません。各バージョンのEOMMについては下記Appeon社のサイトに掲載されていますので、こちらからご確認いただければと思います。

Product Availability Matrix

※ページ右側の「Release History (JP)」を選択していただくと日本語版の情報が表示されます。

上記のサイトに掲載されている通りですが、主な日本語版のEOMMは PowerBuilder 2017 R3 が「2023年7月31日」PowerBuilder 2019 R3 は「2026年6月30日」の予定となっています。日本語版は原則としてリリースから約5年間のサポートが提供されるLTSバージョンのみのリリースになりますが、月日が経過するのは本当に早いもので、PowerBuilder 2017 R3(日本語版)がリリースされてからもうすぐ5年も経過するのですね。
ステップアップ

EOMMとなったバージョンもサブスクリプションのご契約があれば継続して使用できますが、新規パッチなどの提供は行われなくなりますので、PowerBuilder 2017 R3 以前のバージョンをご利用のお客様は是非最新版へのマイグレーションをご検討いただければ幸いです。

今回も最近多いと感じたお問い合わせを1つご紹介させていただきましたが、もちろんこれ以外にも多くのお問い合わせをいただいています。技術的なQAについては有償サポート契約が必要ですが、また気になったお問い合わせがありましたら取り上げようと思いますので、何かご不明な点やご相談ごとなどがありましたら、今後ともお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!

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