最近多いお問い合わせ【2024】

最近多いお問い合わせ【2024】

毎年恒例!と勝手にしていますが、今年も最近多いお問い合わせをご紹介させていただきます。

昨年はAppeon社からリリースされている PowerBuilder の各バージョンのメーカーサポート終了日について、一昨年は Windwos 11 サポートに関するの問い合わせについてご紹介しましたが、先日当ポータルサイトの「PowerBuilder 2022 R3 日本語版リリースセミナー開催決定!」の記事でご案内をさせていただいた通り、2024年7月1日に、Windows 11 をサポートする「PowerBuilder 2022 R3 日本語版」をリリースする予定です!

また、大阪・東京で開催するリリースセミナーも既に多くの参加申込みをいただいていますが、まだ絶賛受付中ですのでご都合がよろしければ事前に参加申込みをいただき、是非ご来場ください!!

振り返りと、セミナーに関する再案内はここまでにさせていただき、新しいバージョンのリリース前ということもあってか最近増えてきたお問い合わせを1つご紹介させていただきます。


購入・使用できるバージョンについて

マイグレーション・ライセンス購入をご検討いただいているお客様から「今ライセンスを買っても 2022 R3 を使いたい場合はリリース後に買い直さなくてはいけないのか」といったご質問や、「2019 R3 のライセンスと 2022 R3 のライセンスの御見積がほしい」といったお問い合わせをいただくことがあります。Sybase/SAP社が PowerBuilder のメーカーだった時代は購入時にバージョンを指定する買い切りの半永久ライセンスだったので、購入するタイミングやバージョンについてはやはり気にされる方が多いのではないかと思います。

現在Appeon社が販売しているライセンスは年間のサブスクリプションライセンスとなっており、また製品エディションが2つあります。購入する時にどちらかのエディションを選択していただく必要はありますが、購入する時にバージョンを指定する必要はありません。というのも、サブスクリプション期間中はAppeon社からリリースされた「2017」以降の全てのバージョンから任意のバージョンを選択して入手・使用できるので、使用したいバージョンは購入後に選択できますし、途中でバージョンを変更することも可能です。そのため、今すぐサブスクリプションを購入しても、また既にサブスクリプションをご契約いただいているお客様も、2022 R3 日本語版がリリースされたらもちろん使用できます!!

逆に言えば、2022 R3 日本語版リリース後でも 2017 R3 や 2019 R3 といったバージョンもサブスクリプションの契約があれば使用できますので、しばらくはバージョンを維持したいという方もご安心ください。あまり見られていないかと思いますが、 FAQ にも掲載していますので併せてご参照ください。(12.6 以前のバージョンは既に販売を終了しており、また、サブスクリプションライセンスを購入しても、12.6 以前のバージョンは使用できませんのでご了承くださいませ。)
計画

今回も最近多いと感じたお問い合わせを1つご紹介させていただきましたが、何かご不明な点やご相談ごとなどがありましたら、今後ともお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

セミナーにご参加いただければ、さらに理解が深まると思います・・!!

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