電帳法、インボイスの次は・・・〇〇DXもPowerBuilderで対応

ここ数年、お客様との会話で必ずといって良いほど話題となるワードです。

既に対応済みの現場も多いかと思いますが、つい最近、PowerBuilder2019 R3にマイグレーションを実施されたお客様の中には、これからインボイス対応を含めた改修作業に入るとの声もお聞きします。

2大改正をトリガーとした開発案件も、まだまだ少なくないようです。


さて、今回のタイトルですが、令和3年6月に国税庁が公表した、『税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像2.0-』を念頭におきながら話を進めます。


昨今、様々な白書やコラムなどで、『現対応は単なる電子化に過ぎない』とか、『電子化とデジタル化の違いが理解されていない』といった、やや強い論調の内容も多く、開発ツールベンダーの立場の私ですら、現場環境を理解したうえで書いているのだろうか?と疑問符がつくものも少なくない気がします。

とは言え、『デジタル化』という巨大な波動が業種、業界を問わず市場を席捲しているのも周知の事実。〇〇DXの名のもと、開発現場の方々は日々ご苦労されているかと思います。


その潮流を裏付けるように、当社がPowerBuilderの国内総販売代理店を担ってから早や11年。グループ会社のエヌ・デーソフトウェアから通算すると14年にもなろうとしておりますが、その間、お客様との話題の大半が対応するOSやDBのバージョン、製品の将来性などでしたが、最近の話題はやはり『デジタル化』が主流。

そこで最近の営業現場では、PowerBuilderユーザー様がどのように取り組まれているか、具体的な事例をベースにお話しをさせていただくことが多くなっております。

当サイトの活用事例にも掲載されておりますが、【Web API 連携機能を活用し企業のデジタル化推進を実現】、【PowerBuilderで~DX推進の一歩を踏み出した】等々。

今後もお客様のご理解とご協力をいただきながら、PowerBuilderユーザー様のご参考になる事例を掲載したいと考えております。




主題に戻りますが、税務行政の将来像2.0によりますと、『あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会』と記されております。

実際に今回、私もその一端を垣間見ることができました。昨年の歯科治療もあり医療費が高額となったため、国税庁のホームページ『スマホとマイナンバーカードでe-Tax!』をクリック。多少の戸惑いはありましたが、わずか数分で申請までできてしまい、ドキドキしながら待つこと約3週間、無事に還付金が振り込まれました。

便利になったものですが、同じく国税庁が令和3年12月公表(令和4年9月更新)の『税務行政DX~構想の実現に向けた工程表~』の確定申告の現状と課題を見ますと、『依然として、約42%の方が書面申告』とあり、別ページの今後の取組では、【『金融機関や関係団体と連携し、①協働して対応策を検討、②ダイレクト納付を中心としたキャッシュレス納付手段の更なる周知・広報に努める』とありますので、今後は官民一体でデジタル化が推進されるものと思われます。


貴社のデジタル化も是非、PowerBuilderで実現。その後は活用事例へのご協力をお願いいたします。


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