PowerBuilder 2022 R3 日本語版 お役立ち情報(2024年11月)

PowerBuilder 2022 R3 日本語版が2024年7月1日にリリースされてから約4ヶ月が経ちました。皆様もうPowerBuilder 2022 R3 日本語版をご利用されておりますでしょうか。旧バージョンからのマイグレーションや新規開発へのご利用、これからPowerBuilderを活用しようと思っての製品評価など、本コラムでは現在公開されているPowerBuilder 2022 R3 日本語版に関するお役立ち情報をまとめてご紹介させていただきます。

■PowerBuilder 2022 R3 日本語版を使用するためには?

PowerBuilder 2022 R3 日本語版を使用するためにはPowerBuilderのライセンスが必要となります。Appeon版のPowerBuilderはサブスクリプションライセンスとなり、『Professional』と『CloudPro』の2つのエディションがあります。2つのエディションには機能差がありますが、PowerServerへの配布機能が『CloudPro』にしかないという点が大きな違いとなります。PowerServerをご利用されるお客様は『CloudPro』が必要になるということとなります。その他の機能の違いや価格の詳細につきましては下記ご参照ください。


なお、Appeon社のPowerBuilderはお客様が使用するバージョンに制限がありません。そのため、サブスクリプションライセンスをご契約されたお客様はAppeon社がリリースしているPowerBuilderのバージョンを自由に選択してご使用いただくことが可能です。これまでにリリースされた2017 R2、2017 R3、2019 R3はもちろん、現最新バージョンの2022 R3も含めてご使用可能です。この点につきましては、サブスクリプションライセンス契約中のお客様からもよくいただくお問い合わせがありますので、下記ご参照いただけましたら幸いです。

サブスクリプションの有効期間内であれば、リリースされているすべてのPowerBuilderのバージョンを使用できますか?

PowerBuilder Standard Editionでも最新バージョンを使用できますか?




■PowerBuilder 2022 R3 日本語版インストール前の事前準備は?

PowerBuilder 2022 R3 日本語版をインストールする前に、まずはどんな環境で製品を使用できるのかを確認しておくことが大切です。サポートしているOSは?データベースは?仮想環境で使用できる?インターネット接続不可の環境での使用は?PowerBuilder 2022 R3 日本語版はさまざまな環境でのご利用が可能となっていますが、いくつかの注意点があります。また、製品のダウンロード方法も新しくなっています。マニュアル(Helpファイル)も初期設定のままだと英語表記となっていますので、日本語翻訳マニュアルを使用したい場合はHelpファイルの差し替えが必要です。これらは一見細かいことのように思えるかもしれませんが、PowerBuilder 2022 R3 日本語版を安心して100%有効活用いただくために、ぜひ下記情報を事前にご確認いただけましたら幸いです。

Appeon PowerBuilder 2022 R3 サポート環境

ライセンスの種類(Appeon.com)

仮想マシン上で実行(Appeon.com)

インストールガイド

Appeon PowerBuilder 2022 R3 日本語翻訳マニュアル



■PowerBuilder 2022 R3 日本語版にマイグレーションするには?

PowerBuilderの旧バージョンからPowerBuilder 2022 R3へのマイグレーションは簡単!と言いたいところですが、バージョン間の隔たりが大きいほど非互換も多くなりその難易度も変わってきます(そのため適宜こまめのマイグレーションをオススメしています)。もちろん、PowerBuilder 2022 R3 日本語版もマイグレーションアシスタント機能を備え、旧バージョンから一足飛びにマイグレーションができるように設計された製品となっていますのでどうぞご安心ください。

「マイグレーションアシスタント機能を使えば個別修正の必要はないの?」「Windows OSのバージョンが変わることでの影響はない?」そんなお問い合わせも多くいただきます。PowerBuilderのバージョン間の非互換情報やマイグレーション方法、マイグレーションにおける注意点などをまとめた資料を下記公開させていただいていますので、ぜひご参照いただき効率的なマイグレーションにお役立ていただけましたら幸いです。

PowerBuilder マイグレーション手順書

SAP PowerBuilder、InfoMaker 12.6 (日本語版) からの変更点

PowerBuilder、InfoMaker 2017 日本語版の関数動作差異




■PowerBuilder 2022 R3 日本語版にはどんな新機能がある?

PowerBuilder 2022 R3 日本語版にはどんな新機能があるのか、マイグレーションをする前に便利そうなものがあれば知っておきたい、新規開発するのだから新しい機能を活用したい、そんな思いを抱くのは当然のことですよね。Appeon社のPowerBuilderは各バージョン毎に進化を続けています。使い慣れた機能以外は使ったことがない、というお客様もおっと驚くような機能があるかもしれません。PowerBuilder 2022 R3 日本語版の新機能につきましてぜひ下記ご参照いただけましたら幸いです。

Appeon PowerBuilder
Appeon PowerBuilder、InfoMaker 2022 新機能紹介



■PowerBuilder 2022 R3 日本語版の製品評価するためには?

「新機能を試してみたい!」「マイグレーションアシスタント機能を試してみたい!」そんなお客様の声にもちろんお応えします!PowerBuilder 2022 R3 日本語版の評価版(トライアル版)は申請から30日間無償でPowerBuilder 2022 R3 日本語版をお試しいただくこと可能です。しかも評価版は『CloudPro』でのご提供となりますで、PowerServerへの配布機能などもご検証いただくことが可能です。PowerBuilder 2022 R3 日本語版の評価版の申請方法は下記ご参照ください。

Appeon PowerBuilder/InfoMakerの製品評価はできますか?



■テクニカルサポート、学習用コンテンツ、研修などはある?

PowerBuilder 2022 R3 日本語版のご利用に限らず、PowerBuilderを使用していて分からないことやどうしても解決できない壁にぶつかったりすることはありませんか?また、新規開発やマイグレーションをするにあたってマンパワーの増強、PowerBuilder技術者を増やすことが必要だといったことなどはありませんか?そんなお客様にお役立ていただける各種サービスがあります!下記それぞれご参照ください。

Appeon製品サポート契約約款
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以上、いかがでしたでしょうか。今回はPowerBuilder 2022 R3 日本語版のご利用につきましてお役立ち情報をまとめてご紹介させていただきました。PowerBuilder Japan Portalにはこの他さまざまなお役立ち情報が満載ですので、ぜひサイト内の検索機能などもご活用いただきながら各種情報をご確認いただけましたら幸いです。また、もしご不明な点などがありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

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